戸隠のふるさとワーキングホリデーとは
日本国内の地域で一定期間滞在し、地域の仕事をしながら、地域のイベントなどに参加するプログラムです。総務省が2017年からはじめたものです。
私が2018年夏に体験した、戸隠のふるさとワーキングホリデーをご紹介をします。まずは、メリット・デメリットから。
メリット・デメリット
良い点
宿泊施設と労働が準備されている
現地へ行けば、宿泊場所、勤務先などほぼすべてが整えられていた点、助かりました。受け入れ準備は、大変だったと思います。地域の方々の心配りには、とても感謝しています。
週の労働日数が3~4日
つまり、週の休暇日数が3~4日。地域観光も楽しめます。
戸隠の神域
戸隠神社の神々しさ、特に戸隠神社奥社へ向かう杉並に圧倒されました。想像以上の美しさです。
気になる点
共同生活と自由制限
他の参加者もいて、計5人での共同生活でした。基本自炊。洗濯物も自分でします。掃除は別。台所、廊下、そしてお風呂掃除はルールを決め、ルーティーンで掃除をしていました。共同生活のため、ある程度自由の制限があります。
業務内容
大枠な業務内容、スケジュール等が決められています。専業とは別業務の場合、それに不安や不満を感じる人には辛いかもしれません。
アルバイト時給
ごくごく普通のアルバイト時給です。お金を稼ぐ目的だったら、本プログラムの主旨と合わないので、別の方法でのワーケーションを推奨します。
住居のWi-Fiが不安定
場所を移動しつつ使用していましたが、重いデータのやり取りは不安定でした。テレワークをする場合、Wi-Fi環境の不安定さは心配です。やはり、安定した環境で、気持ちよく仕事をしたいです。これは事前準備をすれば、解決できる問題かと思います。
勤務先はキャンプ場と牧場
戸隠キャンプ場と牧場です。
宿泊施設は旧ペンション
食事
基本は自炊です。
時々おすそ分けを頂いており、その時に食べたトウモロコシが忘れられない程美味しかったです。
部屋設備・備品
インターネット接続(無線LAN形式)
洗濯機
台所
冷蔵庫
お風呂
基本的な日常道具。
長野県のワーケーションを別途紹介しているので、こちらもご参照ください。
アクティビティとは
旅行先での活動、実際に体を使った様々な体験のことを言います。今回、私が体験したのは、次の通りです。
善光寺と戸隠神社5社巡り
戸隠神社を清める、戸隠古道を歩く
高妻山トレッキング(所要時間:約7時間)
飯縄山トレッキング(所要時間:約6時間)
善光寺と戸隠神社5社巡り
戸隠神社を清める、戸隠古道を歩く
高妻山トレッキング(所要時間:約7時間)
飯縄山トレッキング(所要時間:約6時間)
戸隠のふるさとワーキングホリデーを振り返って
現地の方々、ワーホリ参加者との交流が、ふるさとワーキングホリデーの主旨です。地域で一定期間滞在し、地域の仕事をしながら、地域のイベントなどに参加するプログラムです。私はふるさとワーキングホリデーを十分楽しめました。電話面接はあったものの、外から来たほぼ知らない人間の受け入れ準備は大変だったと思います。現地の方々の心配りには、心から感謝しています。ありがとうございました。